通常電気は6.600V位が電線に流れています。それを電柱にぶら下がっている変圧器(トランス)で100V / 200Vに変えて各家庭に給電しています。でも沢山電気を使うビル・工場などは大きなトランスが必要になりますが、電柱にぶら下げる事は出来ません。 そこで各ビル・工場の敷地内に受変電設備としての機器を極力整理簡素化して、これに配線し、接地した金属内にコンパクトに収めた高圧受電設備のことをキュービクルと言います。 ニシウミのキュービクルは、設置場所、環境に合わせた構造とし、プラグインブレーカーも対応致します。

制御盤は機械や装置を遠隔操作するためのスイッチ類や計器類をまとめて設置してある装置です。 装置の制御の他にも、設備と供給する電路など各機器の保護と監視を行っていたり、省エネを計るための装置を組み込んだものがあります。 ニシウミの制御盤は、揚水、排水ポンプ、空調設備、ロードヒーター等に電源供給し、自動制御・監視等を行います。

送電線から送られてきた電気をそれぞれの部屋へ分けているのが分電盤です。送られてきた電気はいくつもの通路(回路)にわけられます。 このように分電盤は電気の分配の他、使いすぎや漏電で事故にならないよう使う電気をチェックする大切な役目をしています。 ニシウミの分電盤は、照明やコンセント等に電源を供給し配線用しゃ断器等を安全に操作出来ます。